子どもに人気のタブレット学習ツール「スマイルゼミ」。

初めて子ども向け通信教育を始める場合やこれから新しく子どもの学習教材を取り入れる場合には本当に子どもに合うかどうかなどの不安もあります。
今回は「スマイルゼミ」への入会を検討している方向けに、わが家が実際に受講してみて感じた「スマイルゼミ」の学習を習慣化するためのコツをまとめてみました。
スマイルゼミ4歳・5歳の年中コース
「スマイルゼミ」ではタブレットに配信される映像や音声とタッチパネルを組み合わせた教材を通じて学習を進めます。
4歳・5歳が対象の年中コースでは9つのテーマを1年間を通じて学習します。
平仮名 | 鉛筆の持ち方、ひらがなの読み・なぞり書きなど |
言葉 | ひらがなの語彙を増やす、文を読むなど |
数 | 数を合わせたり分けたりする力や数え方など |
形 | 三角形・四角形・円などの基本的な図形の特徴を学ぶ |
時計 | 時計の文字盤と長針・短針を認識し時計の読み方を習得 |
英語 | 英語を聞き取る力を養いつつ英単語や発音などを身につける |
知恵 | 「考えるクセ」を身につける |
生活 | 季節の行事や生活に直結するマナーを学ぶ |
自然 | 身近な植物・動物の生態、科学現象などを学ぶ |
学習テーマは幅広く、七夕、夏祭り、クリスマス、正月といった季節に応じた身近な生活に関することについても学ぶことができます。
また、インターネットを通じて教材内容が配信されることから通常の内容のほか、その時々に応じて、ダンスレッスンやイベントなどの特別な配信もあります。
「スマイルゼミ」の4歳・5歳の年中コースの詳細はこちら。
スマイルゼミの学習を習慣化するためにやらないほうがいいこと
学習時間 伸ばさない | デフォルトの学習時間30分は変更できますが 子供にやる気あっても学習時間は伸ばさなこと |
子供1人で 学習しない | 学習する子供を1人で放置しないこと 親も近くで一緒に問題を解くなど声掛けも大事 |
学習時間を伸ばさないこと(日々の継続が大事)
「スマイルゼミ」ではタブレットの学習可能な上限時間のデフォルトが30分間と設定されてます。
時間が到来するとそれ以上新たな科目を学習できなくなる仕組みになっています。
学習を始めたばかりの子どもにとって30分はあっという間。
特に始めたての頃はやる気に満ち溢れてるので物足りなさが残ります。
この学習時間は専用ウェブページで変更は可能ですが、ここで学習時間を伸ばさないことが大事!
子どもにせがまれても学習時間は伸ばさない。
やる気がある最初のうちは1時間以上勉強できるかもしれませんが、配信される教材の内容は月を追うごとに少しずつ変わるものの、繰り返し似ている問題を問きますので、長時間解いていると似通った問題が出てきます。
知識の定着を図る目的で類似の問題が出て来る設計になってますが、このカリキュラムの仕組から似通った問題が出てくると子どもにも飽きが訪れます。
学習は継続する習慣化が大事。

子供1人だけで学習しないこと(親の声掛け大事)
「スマイルゼミ」のパンフレットでは「一人で学べる」というキーワードもあり、親が放置していても子どもが学習を進められると思いがちなPRがされています。
しかし、実際には4歳くらいだと問題の意味がわからなかったりしますので、時折助け船などのサポートが必要。
また、問題に正解すると「ピンポン!」とタブレットから軽快な音がして子どもも楽しく学習できますが、問題に正解した際に子どもと一緒に喜んだり褒めてあげると子どもの気持ち的にも学習に前向きに取り組めます。

「スマイルゼミ」ならほぼ子ども1人で学習を進めることもできますが、親も声掛けを大事にして取り組むことが結果的に子供の学習の質の向上にもつなります。
まとめ(大人も一緒に学習することが大事)
わが家ではさすがに毎日は継続できていませんが、10分程度で学習を辞めてしまう日もありますが「スマイルゼミ」での学習の習慣化は一応定着。
子どもを飽きさせないことの難しさを体感してますが、タブレットを通じて学ぶこと自体には自然と慣れた様子ですので、とりあえずわが家としては「スマイルゼミ」に入会して良かったと感じてます。

「スマイルゼミ」の幼児コース詳細はこちら。
最後までお読みいただきありがとうございました。
「スマイルゼミ」に実際に入会してみて感じるメリット・デメリットはこちら。
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